秋バテって知っていますか?
2020/08/28
9月のマメ知識です
秋バテにならないように気を付けましょう!
まだまだ日差しが強く厚さが続く毎日ですが、体調管理は出来ていますか?夏バテは良く耳にする言葉ですが、「秋バテ」と言う言葉を聞いたことはありますか?「秋バテ」とは夏の暑さがやわらぎ、ようやく涼しくなってきたのにもかかわらず、体がだるい・疲れやすいなどの体の不調が続いてしまう状態を言います。原因として夏の間の冷房や、冷たい物の取り過ぎによる自律神経の乱れ、秋の季節による寒暖差や気圧の変化による体調不良となってしまいます。
「秋バテ」の対策ポイント!!
秋バテによる自律神経の乱れとそれに伴う血流の低下を改善していきましょう。
1ぬるい湯船に浸かる習慣をつけましょう。
〇38~40℃程度の湯船に約10~20分ゆっくり入浴する事で副交感神経を優位にしてリラックスと睡眠の導入をしましょう。布団に入る1時間半前にお風呂に入ると睡眠をしやすくなるそうです。その間は出来れば、スマートフォンなどの電子機器は長時間使用しない方が良いですね。
2軽い運動が効果的です。
〇活動中は交感神経(興奮)が優位に立ちますが、睡眠中は副交感神経(リラックス)が優位に立ちます。1日にメリハリがあると、体も寝る時に副交感神経が優位に働けますので、運動はお勧めします。毎日は大変なので2日に1回でも構いません。ウォーキングやジョギング、軽い体操をして活動のメリハリをつけましょう。
3疲れたなーと感じたら和食を選びましょう。
〇体に疲労感を感じている時は、当然内臓の働きも低下しています。睡眠や運動では、腸内の環境を整えるのは難しいでしょう。そこで体に優しく消化に良い納豆や、みそ汁など植物性のたんぱく質を取ることで腸内を一度リセットしましょう。
まだまだ暑いと感じていても季節は少しずつ秋へと変わり始めています。早めの対策で夏の疲れを追い出しましょう。