体がつるのは何でかしっていますか？｜みやざき整骨院

足がつる、こむら返りの経験は誰にもあると思います。運動時だけではなく寝ている時や、ただじっとしているだけなのに急に痛みが走りますよね。一般的には運動中が多いですが、栄養不足や水分不足・冷え・熱中症・急激な寒暖差が原因で起きることもあります。

 

足がつるメカニズムとしては、体を動かそうとする脳からの指令が、神経を通って筋肉に伝わり運動が始まります。その指令が出すぎて筋肉の収縮が過度に起きてしまうと、痛みとともに足がつってしまいます。ちなみにこむら返りの「こむら」はふくらはぎのことを言います。

 

日常はあまり足をつることは少ないと思いますが、寝ている時は比較的に多いですよね。それは汗をかいて脱水状態になっていたり、あまり動かないことで血行が低下して筋肉が固まりやすくなっているので、寝返りなどで筋肉に刺激が加わると発生してしまいます。その他にも体温低下や筋力の低下、ミネラルバランスの乱れなどが考えられます。もしかすると水分や運動不足でもなく頻繁に足がつってしまったり、急激な体重の増減、むくみが気になる場合は糖尿病・腎不全・動脈硬化・甲状腺異常・妊娠中の可能性もあります。病院などに相談してみてください。

 

足をつりにくくするためには？

 

〇寝る前にコップ一杯の水分補給を取りましょう。

 

〇体を冷やしすぎないようにしましょう。

 

〇マッサージやストレッチをして緊張を緩めましょう。

 

〇ビタミンEを意識してとりましょう。（うなぎ・かぼちゃ・ひまわり油・アーモンドなどが比較的多いです。）

 

この数年間で体調管理はより大切なものとなりました。出来るだけ体調を崩さないように、こまめにケアをして疲労を蓄積させない健康的な身体作りを心掛けましょう。