お正月あるある知ってますか?|みやざき整骨
2022/12/08
今月のマメ知識です
お正月はなんでおめでたいの?
今年も早いもので、あと少しで1年が過ぎようとしています。まだまだコロナや世界経済の安定は取れてなく、不安に感じる日もあると思います。来年は良い年を迎えられるように神頼みをしましょう‼と言う事でお正月のマメ知識をいくつか伝えますね。
なぜお正月は「明けましておめでとう」と家族や親戚・仲間同士で言うめでたい日なのか。。。
1年の始まりのお正月には五穀豊穣の神さま「歳神さま」が各家庭に訪れて、新しい運気や福をもたらすと言われています。お飾りや豪華なお料理は、すべて歳神さまをお迎えする準備です。
月の満ち欠けを基準にした太陰暦では1月15日が1年の始まりでしたが、奈良時代に中国から日本へ太陰太陽暦が伝わり、1月1日を朔旦正月として1年の始まりとして認識されるようになりました。
現在でも1月1日を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼ぶこともあります。
ちなみに初詣も諸説ありますが、1月の7日~15日までに行けば良いそうです。(地域によっても違いがあるそうなので確認をするのがベストですね。)混雑が気になる方は、少し日をずらして行ってみましょう。
「おせち」とは、お正月に限らず節句の際のお供え物「節供」のことを言いましたが、現在では「おせち」はお正月の節料理のことを指します。私たちは、歳神さまのお供え物のお下がりをいただきます。
おせち料理の食材には縁起の良いものが選ばれ、その内容は地域によって様々。最近では洋風おせちなど、変わったおせち料理も登場しています。
「お箸」もお正月用は両方とも先が削られていますね。片方は自分がもう片方は神様が使うとされているので、形が特徴的になっているそうです。
「お年玉」は「御歳魂」と言われ、神様の魂がお餅に宿り1年をつつがなく生活出来るようにと願い、それを家族に配ったのがお年玉のはじまりだそうです。それが昭和の高度成長期ぐらいからお金を子どもに渡すように変化したらしいです。今年は由来を説明して、お餅にしてはどうですか?怒られますね。きっと笑
まだまだ面白いお正月のマメ知識はあるので、良かったら調べてみてください。由来や意味が分かると、ひと味違うお正月が迎えられるかもしれません。今年もあと少し!もうひと頑張りして良いお正月を迎えましょう。