足裏を鍛えよう|みやざき整骨

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足裏を鍛えて健康を向上させよう|みやざき整骨

2023/06/12

今月のマメ知識です

足裏を鍛えて支える力を取り戻そう

自分の足裏の形を気にしたことはありますか?人は歩くときに、一瞬片足に体重を乗せないと反対の足は前に踏み出せません。その時にかかる負荷は体重の約4~5倍、跳躍の着地は12倍近くの重さが体にかかります。それを吸収するのが、膝や腰・背中の関節であり足裏になります。足裏には土踏まずみたいな半円状の形をしたアーチが3つあります。

 

〇かかとから親指までの縦のアーチ

〇かかとから小指までの縦のアーチ

〇指の付け根を親指から小指までの横のアーチ

 

この3つのアーチがあることで体にかかる衝撃を緩めることが出来るのですが、足裏の筋肉量減少・伸縮性の低下・アーチバランスの乱れによって負荷が膝や腰にかかり痛みを発症したり、転倒のリスクも上がってしまいます。負荷が1番始めにかかる足裏の安定力がとても重要です。いつまでも健康的に生活が過ごすためにも足裏を上手に動かしましょう。

 

●足先でタオルをたぐり寄せる運動

座っても立ってでも構いません。足の指をしっかりと曲げて、タオルを自分の方に集めてください。はじめは10回を目安に行い、慣れてきたら動かす回数を増やしましょう。

 

●足指ジャンケン運動
足をグー・チョキ・パーの順番に動かしましょう。目安は20~30回やれると良いですね。仕事の休憩や入浴中やテレビのCM中など合間を見つけて行ってください。慣れてきたら1つの動作を出来るだけ大きく指を動かしましょう。また、両足同じ動作をするのではなく、1つずらして行う(右足はグーから左足はパーからスタートして常に左足が勝つようにして下さい。)と難易度が一気に上がります。脳トレにもなりますので試してください。

 

●つま先立ち運動

本来はふくらはぎを鍛える動作ですが、足裏にも良いトレーニングなのでお勧めします。座った状態や立って手で支える、何もない所で行うなど自分の力に合った形で行ってください。

始めはしっかりとつま先に乗ってすぐに降ろします。目安は10~20回です。慣れてきたら10秒程度つま先立ちでキープをするとより効果が高まります。

 

梅雨に入り外に出ずらくなり気分も乗らない時は、のんびり休憩して心を落ち着かせましょう。余裕がある時や、気づいたら自宅や職場で出来る所から無理なく行い足裏の健康も心がけましょう。

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