体の仕組み男女の差があるの知ってますか?|みやざき整骨院
2024/08/23
男女の差について知っていますか?
今月のマメ知識は構造上の男女の差について紹介したいと思います。体型的にも男性の方が強く作られていると思われていますが、意外にもそうではないらしいです。
卵子と精子が受精して細胞分裂を繰り返し、人間の体へと発育していく過程で、基本的に女性の体になるようにプログラムされているそうです。しかしその間にいくつかのポイントがあり、本来のプログラムから分岐することで、およそ半数が男性として生まれてきます。
つまり僕を含めた男性とは、「女性になれなかった存在」ということなんです。男性からすればちょっとショックな情報ですね。
男性になるためには、細胞に相当なストレスがかかっているそうで、このストレスは母親のお腹の中で脳が作られる段階から始まり、生まれてからも一生かかり続けると言われています。これが女性より男性の方が、寿命が短い直接の原因らしいです。
私たち人間の寿命の限界は、だいたい女性で120歳、男性で100歳まで伸びましたが、ここから病気やストレスなど生活習慣のさまざまな要因が加わって実際の寿命となります。つまり男性に生まれたというだけで、20歳分のストレスが細胞にかかっているらしいです。
また内臓の強度など、体のあらゆる機能においても女性の方が優れています。男性の体で女性より発達しているのは筋肉量がありますが、筋繊維の数は男女とも変わりず、ホルモンの影響で体型が違うだけらしいです。
なぜこれほど男女の差があるのかといえば、やはり女性の体には受精・妊娠・出産に耐えられる強さが備わっているからということでしょう。男性も重要な存在ですが、卵子を保持して受精・出産するという、種の保存という点で最も重要な役割を担っているのは女性なので仕方がない事なのでしょう。
脳の機能に関しても多角的に物事を考えたり、アイディアを生み出すのは女性の方が優れているデータもあります。女性は良く話しながら違うことを考えたり、行動をしていることがありますね。男性には出来ない機能が備わっているそうです。機能も能力も女性の方が上回っているそうなので、せめて体力だけは負けないように頑張りたいものですね。