静電気はなぜ溜まるか知ってますか？｜みやざき整骨

寒さが厳しくなり始め、扉の取っ手や車のドアノブなどで起きる静電気とても嫌ですよね。なぜ起きるか知っていますか？

 

静電気というのは、物質内にたまった「電気」のことです。私たちの体を含め、身の回りにあるものは全て、プラスとマイナスの2種類の電気を持っています。

この2種類の電気はどちらかに偏ることなくバランスがとれているため、電気を帯びない状態ですが、着ている服などが擦れ、摩擦によってプラスとマイナスのバランスが崩れてしまいます。このバランスが崩れた状態を「静電気」といいます。

対処としては。。。

 

・加湿や保湿をこまめに行う

 

・物に触れる前に木製な物やコンクリートなどで電気を逃がす

 

・柔軟剤や似たような素材の洋服を着る

 

などである程度は防ぐことが出来るのです。実は「ビリッ」と来る静電気は体表で起きていますが、体内でも同じ現象が起きています。血管と血液が擦れた時や、呼吸の際に器官の中でも摩擦が起きて静電気が溜まってしまいます。これを「体内静電気」と言います。

血管内で静電気が溜まり放電がしっかりと出来ていないと、赤血球がくっつき合い肥大化して、血液がドロドロになって様々な病気を引き起こす恐ろしい状態になってしまいます。そうならないように1番良い放電方法は、木や石・水などの自然に触れることです。もちろん自然の中に入るだけでも、気持ちがリフレッシュされますしオススメです。日々忙しく時間がない方は、湯船に10分は必ず入るようにしましょう。それだけでも放電の効果はあります。

仕事や家事・育児、勉強などはもちろん大切ですが、何より自分の健康が1番だと思います。少しの時間は自分と向き合い、健康の維持・増進をはかりましょう。