体温を上げて病気に負けない体を作ろう|みやざき整骨院
2024/02/06
今月のマメ知識です
体温を上げて病気に負けない体になろう
ここ数ヶ月で、コロナやインフルエンザ・その他の病気がまた流行り始めています。皆さんの周りにも、体調を崩している方が増えていませんか?薬やワクチンなどで予防・対策は取れますが、1番の対処方法は自分自身の体温を正常な状態に保つ事だと思います。体温は核と言われる内臓の体温が37度に保つように脳がコントロールしています。それが体表に近づくと体温が下がり、わきの下では36~36.5℃が正常と言われています。なぜその体温が良いのかと言うと、体の中にある酵素が最も活動できる温度だからだそうです。
酵素は、摂取した食べ物を栄養素に分解したり、細胞が活動するために必要なエネルギーに転換する際に関わっており、このような活動が行われた際に発生する熱が、体温に変換されています。体温が正常に保たれていれば、細胞が元気になり、免疫力も高くなって健康でいられるようになります。
体温を高く保つためのおすすめを紹介します。
◎食材は大根・にんじん・ごぼう・ネギ・にんにく・生姜などの根菜類です。主食はうどんやパン・ごはんよりも、玄米やそばの方が良いです。美味しいスイーツや果物など糖分が多く含まれている物は、体を冷やす効果があります。食べすぎには注意をして下さい。
◎飲み物で白湯はもちろんですが、紅茶やウーロン茶など茶葉を発酵しているものは、酵素が含まれているのでおすすめです。
◎やっぱり運動は大切です。習慣的に動く事で体温は確実に上がると思います。時間のない方は、通勤方法や移動にウォーキングを取り入れるだけでも、変化はあると思います。
◎湯船に浸かることも良いですね。40~41℃に10~15分入ることで体温をしっかりと上昇させることが出来、疲労回復やリラックス効果が生まれます。
他にも漢方やサプリなどもありますが、身近ですぐに出来そうな物を紹介しました。35℃台の方が体温を1℃上昇すると免疫力は約3~5倍に上がるそうです。これからの健康維持のためにも、何かひとつでも取り入れてくれたらと思います。病気に負けない体を目指しましょう。