食べ物で熱中症対策をしましょう!|みやざき整骨院
2023/07/12
今月のマメ知識です
食べ物で熱中症対策をしましょう!
今年も夏はとても暑くなりそうですね。しかも長い期間30℃を超える日々が続き、体力を奪われていきます。体力の低下は暑さに対応が出来なくなり、熱中症にかかりやすくなります。睡眠や水分補給はもちろん、今回は食べ物で熱中症になりにくい身体作りを紹介します。
熱中症予防として必要な基本的な栄養素はビタミンB1・ビタミンC・カリウムが挙げられます。
◎ビタミンB1
ビタミンB1は水溶性ビタミンと言われ、体の中で蓄積をすることが出来ないので、日々の食事で摂取しなくてはいけません。不足すると体の疲労回復が遅れてしまいます。
多く含まれている食べ物は・・・
・玄米
・うなぎ
・豚肉
・大豆食品
・そば
・ゴマ
・モロヘイヤなどが挙げられます。
◎ビタミンC
ビタミンCは、体の組織を作るコラーゲンに欠かせない栄養素です。不足すると、血管や関節に影響して病気やストレスに対して抵抗力が弱くなってしまいます。
多く含まれている食べ物は・・・
・レモン
・オレンジ
・イチゴ
・ピーマン
・ブロッコリー
・キャベツ
・じゃがいも
◎カリウム
カリウムはミネラルの一つで、血圧のコントロールする重要な栄養素の一つです。汗や尿と一緒に排出されますので、カリウムが低下すると足がむくんだり、つりやすくなり疲労も蓄積します。
多く含まれている食べ物は・・・
・海藻
・納豆
・ほうれん草
・ブロッコリー
・かぼちゃ
・トマト
・バナナ
毎年夏の気温が高くなり、そして暑い期間が長くなっています。対応するには、人間も体質を変化させないといけません。今回は食事にポイントを当てました。食べられる量に個人差はありますが、必要な栄養素を摂って暑さを乗り越えましょう。