肉離れを早く治したい方は|埼玉県春日部市内の武里にあるみやざき整骨院
2022/07/07
肉離れと筋肉痛って何が違うの?
肉離れと筋肉痛は痛みの原因は一緒です。損傷した範囲によって痛み方や体の反応が変わります。
皆さんがイメージしやすい筋肉は細長い円柱状の形をしていると思いますが、実は1本の筋原線維(0.001~0.1mm)と言われる物が束になり筋原線維束と言われ、それが集まったのが筋線維となりその束が筋線維束となって、更に集まったのが筋肉となっています。ちょっとややこしいですね。細い筋線維の損傷ならば筋肉痛程度で収まりますが、大きな束ごと痛めてしまうと肉離れとなってしまいます。
筋損傷は大きく三つに分類されています。
〇1度損傷・・・腫れや炎症や熱感は特になく、動かすと痛みが多少あり動かしづらい
〇2度損傷・・・部分的に筋肉が断裂をしていて、腫れ・熱感があり動かそうとすると痛みが強く出てしまう。場合によっては痛めた所がへこんでしまう事や出血の跡が出てきます。
〇3度損傷・・・完全に断裂をしている。痛みによって動かす事は難しく、腫れや熱感が強く反応し、24時間以内に痛めた周りに出血の跡が出てきます。痛めた筋肉はへこみが現れます。
もし運動やちょっとした動きで痛めた場合は、出来るだけ動かさずに安静にしてもらって早めに治療に来てください。
みやざき整骨院では、筋肉の深部に対する治療にフィジオソノといった超音波機器による施術を行っています。
フィジオソノは、痛めた筋肉組織に対して1秒間に300万回もの振動を与える治療機器であり、浅部や深部・広範囲といった範囲の選択で、ケアしたい部位を正確に捉えるのに適した機器となっています。皮膚抵抗を最小限に抑え、深部到達までの刺激感も少なく捻挫や肉離れによる痛みや怪我をしたばかりで手技による治療が難しい深部の筋肉に対しても施術が可能で、炎症を早く取り除き、損傷した周辺の循環を正常化にして回復力を高めます。
その他の治療器とも併用して早期回復を目指していきます。当整骨院の治療器説明はサービスにて紹介しています。ご参照ください。